manachix’s blog

人生のきっかけを作ります🌈✨運命の1冊をあなたに!

間食を味方にして、楽しく過ごしたいあなたに贈る1冊🌈

健康について改めて考えていこうと決めた時、やることや、改善しなければいけない点が多々あることを思い知らされた。こうして本を紹介するようになれば、今までインプットし続けていたことがどれ程実践出来ていなかったか思い知らされる。

 

私はこれまで殆どが『アバウト』な生き方をしていた。「だいたいこれくらいかな」だったり、詳しく調べようとしない。分かり易い例であれば、毎日体重を測らない、など。「数字で縛られたくない」という言い分が自身を堕落させる。仕事では『数字が大事だ』と毎日のように聞かされ、実践する為の取組を考案していたりするのに、自分のことになれば、直視したくないだなんて、あまりにも甘やかし過ぎではないか。仕事ができる人は、健康管理も同じように万全であると紹介される場合が多いが、正しくその通りである。実際に身体を鍛えていたり、マラソントライアスロンと、自身を管理しなければ達成出来ないことに挑戦する人が多いように思う。外見や健康であるかどうかで人を判断するということではなく、個人個人の生活面や食する物を覗いていけば、『自己管理』が出来る人かそうでないかという判断は容易だということだ。

 

今回の本は、『間食』が健康管理にとっていかに大切であるかを重点に置いている。『間食』と聞けば、お菓子や甘い食べ物を想像しがちだが、その固定概念をも取っ払うことの出来る内容となっている。「血糖値を急激に上げず、1日の総摂取カロリーの限度内で食べられれば、間食しても問題ない」という正しい解釈が欠けているが為に、「間食は絶対やめる!」という気持ちこそ『肥満の悪循環』となる。お腹が空いている時には「より太りやすいものを食べたくなる」ものであり、人体の恐ろしい欲求をかき立てるのだ。「間食ガマン」から食べすぎる人に比べ、間食上手で適量で満足できる人こそ、自己管理を成し得ていると言える。

 

本書では、『間食』の9つのルールが紹介されている。

 

①間食の目安は1日に200キロカロリーまで

②食べすぎない秘訣は、最初に取り分けること

③コントロールすべきは、何より糖質の量が

④間食でとりたい栄養ナンバーワンはたんぱく質

⑤最強の間食フードは、卵、ナッツ、乳製品、フルーツ

食べ合わせを考えれば、甘いものもOK

⑦食感、味、パッケージで満足感がアップ

⑧間食のベストタイミングら、昼食の4時間後、夕食の4時間前

⑨間食は全力で!

 

『間食』に対して深い知識もなく、ただ我慢をしたり、悪いことかのように思ってしまっていたことに反省するばかりだ。上手く付き合っていく為のルールを決めていれば、日常に取り込みやすく、習慣となれば管理することも容易になる。

 

『自己管理』することを避けてはいないだろうか。自分を管理できるのは自分しかいない。けれど人間は弱いもので、誰かに管理されていないと怠けてしまう時がある。見られていないところで楽をしようとするという気持ちは少なからず存在し、完全に無くすことは難しいものだろう。私もそのような人間だから、健康管理の為にパーソナルトレーニングに通い始めた。自分の力だけで管理できないと自覚出来ているならば、協力してくれる周りのサポートはとても勇気づけられる。最初に全てを数値化されることが全くもって気の進むものではなかったのだが、調べてみると意外と筋肉量が多く、下半身筋肉量が5.9kg、基礎代謝は1,458kcal。学生時代に筋トレを行なっていた日々をかすかに思い出し始めた。初めて会う人に「なにかスポーツしてますか?」と必ずと言ってもいい程尋ねられる。「いえ、水泳部のマネージャーでした。」といつも通りに返答することも、これからは変化していきそうだ。

 

私の心の問いかけに心動かされた方は、この本を手にとっても良いかもしれません。この本があなたの人生を変える一冊になると嬉しいです。

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太らない間食

最新の栄養学がすすめる

「3食+おやつ」習慣

[著]足立 香代子

太らない間食 最新の栄養学がすすめる「3食+おやつ」習慣

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