manachix’s blog

人生のきっかけを作ります🌈✨運命の1冊をあなたに!

未来を描きたいあなたに贈る1冊🌈

同じ時間を使い、同じ仕事をしている中でも、人の気持ちは様々である。いつも通りに出勤をして業務を行い、1日を終える。こんな毎日を続けていくのかと嫌気が指しながらも、慣れた生活こそ「安定」しているから、今を捨てたくない。行動することにはエネルギーが必要だし、それに今の生活に満足しているから、これ以上を望もうとも思っていない。

 

本当は自分には夢や理想がある。けれど私には出来るのだろうかと不安にもなる。実際に行動を起こしていいものかと迷う。自分の中に何かを閉ざしていたりすればするほど、それに関係のある事柄が気になったり、時には反対の感情を抱いてしまうこともある。頭から離れることのない夢や理想があるのなら、叶えた自分を頭の中に具体的に描いてみるのはどうだろうか。

 

今回の本は『お金』を通して、自分の人生を妥協していないかと問いかける。「自分が稼ぐことの出来るお金は決まっている」「高望みするものではない」とブレーキをかけることが、どれだけ可能性を狭めているかを教えてくれる。お金に対する価値観は人それぞれであることは確かだ。もっとお金が欲しいと願う人もいれば、今のままで十分だという人もいる。周りとの価値観の差を埋めるのではなく、自分がどうなりたいのかと日々イメージをすることが重要となる。『お金』を理由に諦めたり、後回しにしてしまう現状があるのならば、考え方次第でその道のりを縮めることは可能であると教えてくれる。けれど、『お金』自体を欲しがる状態では意味がない。手持ちのお金が少ないから諦めてしまうのは、終着地点が『お金を沢山稼ぐ』ことになってしまっている場合がある。『お金』から一旦自由になり、豊かな未来を描くことから始めてみてはどうか。

 

理想を描いているのにも関わらず、なぜ今の場所にいるのか解らないのであれば、未来を描き切れていないに等しい。「こうなりたいから、ここにいる」と、今の地点を意識することが出来ているかどうかで、未来が創造通りになるかが決まる。「創造する」という行為は、ある程度の自身の中の知識が必要となる。自分の中の経験値を元に「創造する」為、将来に組み込みたい場所や物を、成し得ていない状態の頃から積極的に取り入れる意識が必要となる。

 

自ら可能性を狭めてはいないだろうか。「今の生活に満足している」と言い聞かせてはいないだろうか。どれだけ準備をしたとしても、予想できないことに遭遇する場合もある。計画していたことが叶わない可能性、失敗するかもしれない恐れを無くすことは出来ない。未来が創造出来ておらず、目の前の『お金』にばかり気を取られていると、あらゆる事態に対して対処出来なくなる。失敗を物ともしない人は、前を見続けることが出来る人だ。

 

やりたいことが見つからない場合、新しい夢を無理に作ろうとしなくても良い。「なんとなく働いているけれど、このままでは終わりたくない」という気持ちがあるのなら、今置かれている場所で自分にしか出来ない視点を見つけ出すことも可能だ。例えば、勤める会社で日々行なう業務について考えてみる。勤めた当初であれば新鮮に思えた業務も、習慣化されると気持ち次第で「作業」と化する。いつもの業務を終えてから、その後、このデータはどのようにこの会社に働きかけていくのかと考える。そのうちに、全ての仕事には繋がりがあり、無駄な仕事などひとつもないことに気づくはずだ。自分には何が出来るかと問いかける。今いる場所で夢を描くことが出来る人生も悪くない。

 

私の心の問いかけに心動かされた方は、この本を手にとっても良いかもしれません。この本があなたの人生を変える一冊になると嬉しいです。

f:id:manachix:20190917183303j:image

マーフィー お金に好かれる50のルール

[著]佐藤 富雄