manachix’s blog

人生のきっかけを作ります🌈✨運命の1冊をあなたに!

自己プロデュースをしたいあなたに贈る1冊🌈

皆様、いつもご覧頂きありがとうございます。平岡麻奈です。急に季節が変わったので、冬物の服が欲しくて色々とお店を回る頻度が増えました。けれど、人間は同じ物に執着しやすいのか、これもう持ってるんじゃないの?という洋服をまた買いそうになります。そして買っちゃう。気がつけばクローゼットはを同じような洋服ばかりが目立つように。いつも買わないような洋服を買ったとしても、結局はタンスの肥やし。おそらくお気づきかと思いますが、私は基本黒しか着ません。黒が薄く灰色になっただけで、なんだか今日は落ち着かないなと思ったり。変わりたい気持ちの裏腹に変わりたくない気持ちが隠れる、まさにアンビバレントです。

 

こんな私でも一時期、色々な色や形の洋服を集めていたことがありました。それは好きなアイドルがブランドをプロデュースした時。今は無くなってしまったのですが、お洒落に無頓着な私が、その時期はかなり洋服に費やしていたように感じますし、実際今でもたまに着ます。付加価値というものはすごいです。これこそ、そのアイドルに『ブランド価値』を見出していました。有名なブランドとのコラボ商品というわけではなく、オリジナルなブランドでした。お洒落に鈍感な私のようなタイプは救われていた気さえします。

 

今回の本は、この『ブランド価値』となる魅力を養う為のものです。同じことをしているのに、選ばれる人と選ばれない人がいる、この違いはどこにあるのか、という部分に着目しています。これは、前回ご紹介した『錯覚』の観点からでも読み解くことが出来ます。人間は理由を後付けする、好きなものは好きだという単純さ程、心地良いものです。

 

本書では『選挙』という「イメージこそ勝敗を左右する」現場で立証されている『魅せ方』を惜しげもなく伝授しています。自分をプロデュースすることは、なりたい自分を描き出すことです。自己管理がいかに大切かを教えてくれます。また、記憶に残るキャラクターとして、例えば同じような服を着る、髪型はあまり変えない、だったり、この人は〇〇、というイコールが多くなれば確立されていきます。私であれば毎日黒い服を着ている髪がボブの人、というようなイメージでしょうか。「イメージを固定」させ、私がいない時でも、思い返す頻度が増えると、魅力が増している証拠かもしれません。

 

『魅せ方』のひとつとして「意外性」も重要とされています。先程の「イメージの固定」を活かすのもこの「意外性」です。普段イメージ通りだからこそ、ふいに感じる「意外性」を演出することも大切です。なんでも完璧にこなす、というよりは少し抜け目のあるほうが親近感が沸くというような考え方、あるいは今はバリバリ仕事が出来ているけれど、昔は沢山苦労したという話をする、という『魅せ方』も魅力的です。

 

人の「第一印象」はすぐに決まります。「厳しそうだったけど優しかった」という長く付き合う上での印象の変化はあります。ですが沢山の方と関わりを持つようになれば、初対面の方や、少ししか関わりを持たない方も多数になります。その際、やはり「第一印象」は大切です。私はよく「働く会社を看板として背負っているのだから」と考えます。お客様とお会いする時に会社のイメージを壊してしまうことは、会社に悪い影響を与えます。ここでの個人的な意見、「私はこれが良いと思うからしている」のではなく、会社に勤める一社員としてお客様とお会いしているということが重要です。この考え方は組織の一員として、だからかもしれないのですが、個人が力をつけていけば、組織全体の力にもなります。「私を通して会社の評価を決めて頂く」という思いでお客様とお会いします。それは私自身のプロデュースでもあり、会社に対しての「礼儀」と感じています。

 

ただ、この考え方になるには時間がかかりました。社会人なりたての頃は失敗ばかり。今でも十分に仕事が出来るなんて自負はこれっぽっちもありません。自分を理解した上で、どのように自分を活かすか、というところを大切にしています。また、今の自分が自ら選んだ人生のステージだからこそ、不満とは無縁です。私なりの貢献の仕方は生き方そのもの。『魅せ方』を味方にして自分なりの生き方を見つけることも選択肢のひとつとしてみてはいかがでしょうか。

 

私の心の問いかけに心動かされた方は、この本を手にとっても良いかもしれません。この本があなたの人生を変える一冊になると嬉しいです。

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会う人すべてがあなたのファンになる

一流の魅せ方

[著]鈴鹿 久美子

 

 会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方

 

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