manachix’s blog

人生のきっかけを作ります🌈✨運命の1冊をあなたに!

面白さにこだわり、生きていきたいあなたに贈る1冊🌈

いつもお読み頂いてありがとうございます。まだまだ暑い日が続いていますね。悩みに悩んだ末に今日も半袖で出掛けることにしました。去年の10月を思い出していたのですが、確か羽織を着ていたように感じます。前の更新から少し間が空いてしまいましたが、今までと文章の書き方はガラッと変えていくことにしました。私の自然体を文章に乗せてお届けする方が、皆様の心に届きやすいかと感じた次第です。皆様の日常に寄り添う形でブログを書いていきますので、宜しくお願い致します。

 

 

日々なにか面白いことが無いかな?と半ば夢見心地で過ごしているのですが、 『面白いこと』ってなんなのだろうと疑問を抱いたわけです。手を叩いて笑うような「笑い」が面白いとイコールなのかと考えたりするのですが、黙々と作業をしたりすること、例えばなにかに熱中して時間を忘れてしまう時も、面白いと感じます。人によって、場面においても『面白いこと』に限りは無く、受け取り方も様々です。

 

今回の本は、そんな人それぞれの『面白さ』に着目しています。誰しも自分が思う『面白さ』を確立している中、最近では共感が多い程面白いものとして認識されやすいと紹介されています。考えてみれば、「いいね!」数で人気を確認したりする現在ですし、皆が良いと言っているものだから『良い=面白い』という形になっています。そのことから「共感」こそが必要不可欠となります。「共感」できることって、グッと親近感も湧きますし、同じ感情を持ち合わせていることは非常に重要なことだと感じます。

 

けれど今では、「共感」を欲しいが為に、自分の『面白さ』を蔑ろにしてしまうこともあるかもしれません。自分ではない「他人の評価」を求めることが『面白さ』としてしまう必要はあるのでしょうか。実際、私も本を探したり、化粧品を購入する時は、評価というものを参考にします。最初はおそらく情報量が少ないので、手当たり次第というよりは「他人の評価」を必要とし、自身の判断の手助けをしてほしいとなります。けれど、実際にフタを開ければ、自分にはしっくりこなかったり、無駄な買い物をしてしまったとなる時もあります。このように、他人が評価していることに気を取られるより、『面白いこと』はやはり自分で見つけ出すしかない、と本書でも語られています。同時に、自分が『面白い』と思うことに一生懸命な人は、他人から「共感」を得やすいのも事実です。この人の考え方、私と似てる!だったり、価値観が同じ人を見つけると嬉しくなります。こういう部分に運命を感じて、好きになったり、ファンになるのかもしれません。価値観というのは、『面白さ』の延長であり、人それぞれ違いがある中で、価値観をわかり合うことは、人間関係においても重要な割合を占めるものです。

 

面白さは自由であることです。本書では、「自由は、自分が計画したとおり、自分が予定したとおりに生きることであり、それが人間の満足の根源でもある。」と書かれています。自由になる為の方向性を感じ取り、ワクワクする気持ちこそ『面白い』のであり、満足する気持ちにさせる力を持ち合わせています。

 

今、心から『面白い』と感じていることはありますか。仕事でも『面白い』ことを重点に置いて良い時代になったと思います。それに、面白くないことは結局続きません。職場が『面白い』と言える環境にいる方はとても幸せですし、『面白い』環境を作り出す大切さはこれからもっと重要になると感じます。色々なことが機械でまかなえる時代だからこそ、今している仕事量が少なくなり、もっと皆が自分が満足する為の『面白さ』を考える時間が増えることになるでしょう。

 

 

私の心の問いかけに心動かされた方は、この本を手にとっても良いかもしれません。この本があなたの人生を変える一冊になると嬉しいです。

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面白いとは何か?

面白く生きるには?

[著]森 博嗣

 面白いとは何か? 面白く生きるには? (ワニブックスPLUS新書)