manachix’s blog

人生のきっかけを作ります🌈✨運命の1冊をあなたに!

@ITエンジニアで掲載|書籍「13歳からのアート思考」を読んでみた。個性って一体なに?【第39回】

ありがとうございます。平岡麻奈です。ふと、いつもこのように最初に名前を伝えることについて考えてみました。おそらく世界を探してみれば同姓同名の方はいらっしゃると思いますが、私は今日も【平岡麻奈】として過ごしています。芸能人の方が本名と芸名を分けられていることを思うと、別の人間という位置付けなのか、なんだか興味が湧いてきます。私達もペンネームであったり、自分を色々とアレンジ出来る機会はあります。色々な側面を持つような感覚でしょうか。個性というものは、人間ひとりの中にも複数あるのかもしれません。

自分自身の魅せ方の基盤となる名前を伝えることは、きっと【平岡麻奈】にしか出来ない文章の流れや、言葉の選び方を大切にしたいからなのかなと感じています。『個性』というものを大切にしていきたいと思いつつ、なかなか発揮出来る機会は少ないかもしれません。ましてや、『個性』を押し殺している場面も多いのではないでしょうか。多数決で決まることや、誰かが良いと言っているから取り組んでること。エンジニアライフコラム「平岡麻奈のちょっと一息」の第39回は、『個性』を学ぶ1冊をご紹介します。

 

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@ITエンジニアで掲載|書籍「言いかえ図鑑」を読んでみた。言葉ひとつで印象は変えられる!【第38回】

ありがとうございます。平岡麻奈です。エンジニアライフで書籍紹介のコラムを連載させて頂いています。エンジニアの方へ向けての気分転換となる書籍を紹介するコラムです。第38回は「言いかえ図鑑」を紹介しています。興味がある方はご覧下さい。

 

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ありがとうございます。平岡麻奈です。近頃、【言葉の使い方】を改めて考えさせられることが増えたように感じます。発した言葉が違うニュアンスで伝わってしまうこと、表現する場所が増えるが故に慎重にならなければいけない場面も多く存在します。

言葉を使わない仕草やアイコンタクトには、【言葉の使い方】が難しい反面、比較的安易に人の心を揺さぶり、ドキッと心を動かされることもあります。海外に行った時、そのような場面が多かったなと懐かしみます。街を歩いていて、行き交う人達の中、たまたま目が合って笑顔でニコッとされる。伏目がちになってしまう自分が憎いと感じる場面です。

日常であれば、例えば「今から行ってくる」と言わずに、アイコンタクトで「今から行ってくる」という【目】をされ、その意味が正しかったとしたら。私はこの人の言いたいことが分かったのかもしれない!!なんてドキッとするわけです。妄想が過ぎてきましたが、【目は口ほどに物を言う】という技の習得は、相手に想像させる要素も含まれる為、興味深いものです。

【言葉の使い方】を元に、人物像を想像することもあります。現在のようにリモートが主流となれば、相手の言葉の選択で人となりを読み取る力は、親しくなっていきたい場合にはより一層必要かもしれません。

 

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書籍「言いかえ図鑑」を読んでみた。言葉ひとつで印象は変えられる!【第38回】:平岡麻奈のちょっとひと息:エンジニアライフ

@ITエンジニアで掲載|書籍「1分で話せ」を読んでみた。伝えたい言葉の『伝え方』【第37回】

ありがとうございます。平岡麻奈です。エンジニアライフで書籍紹介のコラムを連載させて頂いています。エンジニアの方へ向けての気分転換となる書籍を紹介するコラムです。第37回は「1分で話せ」を紹介しています。興味がある方はご覧下さい。

 

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ありがとうございます。平岡麻奈です。書店でいつも眺めているだけで、気になっていた書籍を読む時間が出来たと感じる今日この頃。面白そうだなと引き寄せられる表紙って沢山あります。下調べをして書店に行くことはあまり無く、面白そうなものに出会えれば買おうかな、といった具合。こう考えると、表紙の魅力やタイトルのインパクトにはある程度の期待をします。その日によって引き寄せられるフレーズは様々ですが、よく頭に残っている「言葉」は日々目につくようになります。例えば、最近私は【カレー】にハマっているのですが、何故か【カレー】が特集された番組が近日放送されるとか、【カレー】味のお菓子が新発売したとか、突如身の回りに【カレー】が溢れています。勿論、地元の美味しい【カレー】屋特集の雑誌に目が行くことは言うまでもありません。これほどまでに【カレー】にフォーカスする日々が訪れることが、なんだか不思議。おそらく人間は偏った思考や行動、また偏見とも言うべき「モノの見方」で日常を歩んでいるのかと感じます。おそらく、世界は【カレー】で満ち溢れているわけではないと思います。同じ経験のある方がいらっしゃれば嬉しい限りですが、人生って色んな楽しみ方があるもんだなと、自身のおかしな思考すらも楽観的に考えています。


【カレー】以外の話をします。職場近くの書店に行くことが多いので、仕事でよく聞く言葉を探してしまう癖はあるように感じます。近頃よく聞くフレーズは『1分』。これは、私が会議の発表時に与えられる時間です。『1分』しか与えられないの?となりますが、どうすれば短く簡潔に分かりやすく言いたいことが言えるかを、毎回考えることが出来るので、非常に有難く感じています。仕事量や、抱えているものが多ければ多いほど、伝えたいことや発表したい内容って盛りだくさん!な気がしますが、会議初心者の身からすれば、ついていくだけでも精一杯。「えっと、、今は資料のどのあたりの話でしたっけ?」なんてことは日常。ついて行けないあなたが悪い!かもしれないのですが、私は反対に誰でも分かりやすく、ついていくことの出来るスピードと言葉の使い方を習得すべきかなと経験で感じました。オンラインが主流になった今、皆が皆会議慣れしている訳ではありません。ましてや画面越しで声もリアルと比べておおよそ聞き取りにくい中、時間を掛けて話すよりも要点をまとめた発表のほうがカッコいい!とさえ考えるようになりました。

 

 

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書籍「1分で話せ」を読んでみた。伝えたい言葉の『伝え方』【第37回】:平岡麻奈のちょっとひと息:エンジニアライフ

 

@ITエンジニアで掲載|【番外編2】今の私だから伝えられることば【第36回】

 ありがとうございます。平岡麻奈です。エンジニアライフで書籍紹介のコラムを連載させて頂いています。エンジニアの方へ向けての気分転換となる書籍を紹介するコラムです。第36回は【番外編2】「今の私だから伝えられることば」を紹介しています。興味がある方はご覧下さい。


 

ありがとうございます。平岡麻奈です。先日、新入社員の方へ講話を行う機会を頂きました。たかが数年しか働いていない私になにが話せるのだろうと感じましたが、この少ない社会人生活の中でも、沢山の素晴らしい出会いから、学んだ知識は多くあります。ここは逃げずに胸を張って、吸収した知識を自分の言葉で伝えよう!と思いました。前回に引き続き番外編となりますが、少し内容に編集をかけ、文字起こしを行い、今回のコラムをお送り致します。また、前回のセミナーで学んだことも沢山盛り込んだ内容になっています。キラキラした眼差しに圧倒され、私自身も気持ち新たになりました。春という季節はやはりいいものです。新しい風が吹き、これからの未来に夢を乗せて。

 

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みなさん、この度は就職おめでとうございます。やっとこの日を待ち望んでいた人や、ついにこの日が来てしまったと思っている方、色々な方がいるのではないでしょうか。とてもフレッシュな皆さんと、このような形でお会いできたことをとても嬉しく感じています。

 

本日は、皆さんの生きている中での大切な1時間を頂いているという思いでお話させて頂きます。私だけの1時間ではなく、皆さんにとっての貴重な1時間でもありますので、私だけが伝えたいこと、知っておいて欲しいことだけをお話するつもりはございません。事前に、皆さんのプロフィールを拝見していまして、順次ご質問もさせて頂きたいなと考えています。お互いのコミュニケーションを行い、いかに【共感】するところを見つけられるかが大切です。仕事の話が主にはなりますが、生きている中の【仕事】をする時間だけに特化して話すことはありません。【仕事】の枠を飛び越えた、今の私だから伝えられることを伝えて、そして、皆さんの気持ちもリンクさせ、この1時間がなにかのきっかけになることを願っています。では、始めさせて頂きます。宜しくお願い致します。

 

ざっくりですが、私の自己紹介をさせて頂きます。
私は大阪の貝塚という場所で生まれ、岸和田で育ちました。これを聞いただけだと、どっぷり南大阪なので、親近感を湧いてもらえた方がいたり、地名は知ってるけど、どういうところか具体的には知らないという方もいらっしゃると思います。実際に行かれたことがない方は、おそらくこんな場所だろうなというイメージを巡ってるのではないでしょうか。今年度の入社の方は、リモートの面接が主流となり、色々な地域の方が幅広く来て頂いているとお聞きしてます。どういうイメージでしょうか。

よく私も想像します。あるひとフレーズを聞いて、これって危なくないですか?とか、うまくいきますか?美味しいですか?まずいですか?将来に役立ちますか?無駄じゃないですか?とか。予防線を張ろうとしてしまうことに関しては、良くも悪くも私の性格かもしれません。なにも心配ごとなく、色々判断できるようになりたいとも思いますが、人生そう簡単にはいかないような気がします。

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@ITエンジニアで掲載|【番外編】オンラインセミナー【不確定な時代を生き抜く、『エンジニアのためのキャリアの教室』】に参加してみた。生き抜く術は今日から実践!【第35回】

 ありがとうございます。平岡麻奈です。エンジニアライフで書籍紹介のコラムを連載させて頂いています。エンジニアの方へ向けての気分転換となる書籍を紹介するコラムです。第35回は【番外編】オンラインセミナー【不確定な時代を生き抜く、『エンジニアのためのキャリアの教室』】を紹介しています。興味がある方はご覧下さい。


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お久しぶりです。平岡麻奈です。更新が途絶えてしまい、申し訳ございませんでした。これからは更新を復活させますので宜しくお願い致します。すっかり変化した日常にも慣れ、今後はどう進んでいくべきか?というところに目を向けています。この現状は、これまでの自分を見つめ直す時間を与え、本当に必要なことだったり、これでいいのかな?と一旦立ち止まって考える時間も作ることが出来ているように感じます。今までは曖昧にしていたこと、例えば頑張って取り組む仕事ひとつにしても、疑問に感じていたことをそのままにしていたこともありました。自分の中で答えを見つけ出すことには限界があります。本を読んでも分からないことも沢山あります。実際に頭の中に公式ばかりが連なって、公式の使い方が分からなかったりする。そのような時、どのようにその状況を乗り越えようとするでしょうか。 今回、編集部の方からご依頼を受け、【不確定な時代を生き抜く、『エンジニアのためのキャリアの教室』】というオンラインセミナーの感想を書かせて頂くこととなりました。私自身、プロの方からお話を聞くことが好きであり、ここは読書好きに通じるものがあります。公式の使い方が分からなければ、分かる方に聞くことです。色々な経験をされている方はまず、視界が広く、小さく悩んでいた自分の背中をグッと押してくれる言葉を沢山お持ちです。悩むな、進め!と言わんばかり、後ろ向きになってしまいそうな時こそ一歩下がってみる、そして小さな枠に収まっている自分に気づくことお久しぶりです。平岡麻奈です。更新が途絶えてしまい、申し訳ございませんでした。これからは更新を復活させますので宜しくお願い致します。すっかり変化した日常にも慣れ、今後はどう進んでいくべきか?というところに目を向けています。この現状は、これまでの自分を見つめ直す時間を与え、本当に必要なことだったり、これでいいのかな?と一旦立ち止まって考える時間も作ることが出来ているように感じます。今までは曖昧にしていたこと、例えば頑張って取り組む仕事ひとつにしても、疑問に感じていたことをそのままにしていたこともありました。自分の中で答えを見つけ出すことには限界があります。本を読んでも分からないことも沢山あります。実際に頭の中に公式ばかりが連なって、公式の使い方が分からなかったりする。そのような時、どのようにその状況を乗り越えようとするでしょうか。 今回、編集部の方からご依頼を受け、【不確定な時代を生き抜く、『エンジニアのためのキャリアの教室』】というオンラインセミナーの感想を書かせて頂くこととなりました。私自身、プロの方からお話を聞くことが好きであり、ここは読書好きに通じるものがあります。公式の使い方が分からなければ、分かる方に聞くことです。色々な経験をされている方はまず、視界が広く、小さく悩んでいた自分の背中をグッと押してくれる言葉を沢山お持ちです。悩むな、進め!と言わんばかり、後ろ向きになってしまいそうな時こそ一歩下がってみる、そして小さな枠に収まっている自分に気づくこと。今回のセミナーに参加して、節々で強く感じたことです。 セミナーは【基調講演】として、松永 エリック・匡史様の『2020年代を生き抜く、エンジニアのキャリアトランスフォーム術』、そして後藤 年成様を加え、【パネルディスカッション】『私たちにロールモデルはいない!オーダーメイドなキャリアを歩むために、今エンジニアがすべきこと』の二部構成で行われました。【基調講演】では、松永様ご自身のキャリア経験から得た知識を多く吸収することが出来たように感じます。その中でも、『共感』がいかに人を動かし、行動へと繋げる重要な役割を担っているかを痛感しました。コミュニケーションこそが『エンジニア』の核となる部分であり、『技術とコミュニケーション術を組み合わせる』ことが求められている現状を元に、信頼し合える環境の中で会話が生まれ、そして『共感』していく。『共感』なしでは『発想』出来ない、デザイン思考は『共感』から始まる、『エンジニア』だから『エンジニア』の仕事だけをするのではない、もっと大きく捉えるべきだというメッセージが響きました。そして、ITが後ろに行き過ぎている現状打破に対しての期待。『ITが世界を変える!』、技術面に加えた情熱的であり前向きな気持ちこそ、今後のITを支えていくのだと感じました。 。今回のセミナーに参加して、節々で強く感じたことです。 セミナーは【基調講演】として、松永 エリック・匡史様の『2020年代を生き抜く、エンジニアのキャリアトランスフォーム術』、そして後藤 年成様を加え、【パネルディスカッション】『私たちにロールモデルはいない!オーダーメイドなキャリアを歩むために、今エンジニアがすべきこと』の二部構成で行われました。【基調講演】では、松永様ご自身のキャリア経験から得た知識を多く吸収することが出来たように感じます。その中でも、『共感』がいかに人を動かし、行動へと繋げる重要な役割を担っているかを痛感しました。コミュニケーションこそが『エンジニア』の核となる部分であり、『技術とコミュニケーション術を組み合わせる』ことが求められている現状を元に、信頼し合える環境の中で会話が生まれ、そして『共感』していく。『共感』なしでは『発想』出来ない、デザイン思考は『共感』から始まる、『エンジニア』だから『エンジニア』の仕事だけをするのではない、もっと大きく捉えるべきだというメッセージが響きました。そして、ITが後ろに行き過ぎている現状打破に対しての期待。『ITが世界を変える!』、技術面に加えた情熱的であり前向きな気持ちこそ、今後のITを支えていくのだと感じました。

 

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【番外編】オンラインセミナー【不確定な時代を生き抜く、『エンジニアのためのキャリアの教室』】に参加してみた。生き抜く術は今日から実践!【第35回】:平岡麻奈のちょっとひと息:エンジニアライフ

@ITエンジニアで掲載|書籍「新型コロナに立ち向かう100の技術」を読んでみた。再起動へのリセットボタンを押して未来へ【第34回】

ありがとうございます。平岡麻奈です。エンジニアライフで書籍紹介のコラムを連載させて頂いています。エンジニアの方へ向けての気分転換となる書籍を紹介するコラムです。第34回は「新型コロナに立ち向かう100の技術」を紹介しています。興味がある方はご覧下さい。


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ありがとうございます。平岡麻奈です。早いものでもうすぐ2020年が終わります。毎年思うことですが、今年が一番生きてきた人生の中で色々あったなと思い返します。来年のこの時期に差し掛かれば、きっと同じ気持ちになっているかもしれません。不思議なもので、毎日を考えれば、憂鬱・楽しさを入り交じらせて長い一日の始まりをスタートさせるのですが、年末になると「一年早かったよねー」と会話する。至って時間の感覚は曖昧です。おそらく、今の現状を予測できた人は少ないでしょう。将来を見据えた計画は、ある程度は書き換えられたり、書き加える前提、また変化することには順応であるべきだと感じます。

 

今まで通りにいかなくなったことや実現が遠のいたこと。この一年を通して振り返ってみれば沢山あります。以前のような暮らしを期待したり、戻りたい生活を頭に描いて待ち望む。自身の気持ちがどうであれ、紛れもない事実は時間が刻々と過ぎていることです。人生には限りがあります。2020年12月21日、夜空に木星土星が大接近するというニュース(その間隔は0.1度!)を目にしました。実に397年ぶり、見逃したら次は2040年10月31日らしいのですが、今回よりは間隔が開いてしまうらしい。そして、今回の接近具合を期待できるのは2080年3月15日。とりあえず私は生きている可能性は極度に低い。なんて短い人生だと思うわけです。【未来】は分からないにしろ、このコロナ禍により期待されている【未来】を知って、少なくとも希望を持って生きていきたい。専門的な知識を持ち合わせていない中でも、必要とされている毎日の感染から身を守る対策や日常の行動は必須です。けれど、例えば「ワクチンが早くできたらなあ」と言葉にするけれども、実際ワクチンとはなにか?ということを知らない、早く出来てほしいという漠然とした期待だけをする。これでは正しく【身を守れない】と感じます。エンジニアライフコラム「平岡麻奈のちょっと一息」の第34回は、危機がもたらす変化に立ち向かう技術への知識を吸収しながらも前向きになれる、【再起動】を開始させる1冊をご紹介します。

 

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@ITエンジニアで掲載|書籍「オンラインでの『伝え方』ココが違います!」を読んでみた。時代を読み解く武器を身に付ける!【第33回】

ありがとうございます。平岡麻奈です。エンジニアライフで書籍紹介のコラムを連載させて頂いています。エンジニアの方へ向けての気分転換となる書籍を紹介するコラムです。第33回は「オンラインでの『伝え方』ココが違います!」を紹介しています。興味がある方はご覧下さい。


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ありがとうございます。平岡麻奈です。季節はすっかり秋になりました。肌寒く感じることも多くなったように感じます。マスク生活やオンライン会議にも違和感を覚えなくなりました。これは新しい生活様式が浸透してきたということでしょうか。変化した後に見える情景は、共に生き抜く為の手段を見出した団結力を伺わせます。今まで大切にしてきたことが、一年後必ずしも大切であるとは限りません。「今一番大切なことは変化するものだ」というある意味での諦めが、気持ちに余裕を持たせてくれます。

 

生活が変わったのであれば、自ずと人付き合いも変わります。会いたい人に会えないだったり、今は離れていようだとか。でも人は誰かに会いたくなるものです。もしくは疑似でも会っている気持ちになりたい。仕事であれ、それ以外でも、画面越しだけで通じることには限りがあります。

 

先日、来年入社の新入社員の方々とオンラインでお会いしました。総勢40名を超える方々と一度に画面上で集まり、同じ時間・情報を共有する。新しい様式に心が躍りますが、内定式などが延期となる中、実際にどのような人間なのかを知る為には、画面上で得られる情報を元に、「○○さんはこういう人なんだな」と理解するしかありません。幾度かお会いしたことのある方であれば、オンラインで伝わらないことも理解してあげられます。例えば、言葉足らずだけれど、言葉では伝わらない雰囲気が良い人とか。本当はこんな人じゃなくで情深い人なんだよというフォローを入れたいところですが、初対面がオンラインとなれば、雰囲気が伝わらない。微妙なニュアンスが伝わりにくい。「まずお会いしましょう」ということが、オンラインで繋ぐことへ変化します。会うまでの前情報をオンラインで得るとなれば、画面越しに得をする人、「オンラインに強い人」が「会ってみたい人」になります。「メールは時間が掛かっちゃうから、直接電話をした方が早いよね」という考え方と同様に、「オンラインじゃなくて直接会おうよ」という考え方が罷り通るうちは問題ありませんが、変化の波はすぐそこまで来ています。エンジニアライフコラム「平岡麻奈のちょっと一息」の第33回は、従来通りの考え方へ変化をもたらす後押しとなる1冊をご紹介します。


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